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学資保険はいらない?我が家がやめた3つの理由|代わりに選んだ「NISA × 現金」

学資保険のノートと文房具の写真。教育費の準備を説明するためのイメージ 50代からはじめる投資
学資保険で教育費を計画的に準備するイメージ写真です

【免責事項】本記事は筆者の個人的な経験・考えに基づく情報提供を目的としており、特定の保険の解約や金融商品への投資を推奨するものではありません。学資保険の必要性は家庭の貯蓄状況や考え方によって異なります。投資にはリスクがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

「子どもが生まれたら学資保険」——以前はそれが当たり前のように言われていました。私も同じように加入していました。

でも家計を見直したとき、「あれ、このお金を毎月払い続ける意味、本当にある?」と立ち止まりました。調べていくうちに気づいたのは、自分にとってはNISAでの積立のほうが合っているということ。最終的に学資保険は解約しました。

この記事では、私が学資保険をやめた3つの理由と、代わりに選んだ教育資金の作り方を正直にお伝えします。「学資保険、入るべきかな?」と迷っている方の判断材料になればうれしいです。

📋 この記事でわかること

  • 家計見直しで気づいた学資保険の「返戻率の低さ」
  • NISA(オルカン)と比べて感じた違い
  • 「現金で備える」という選択肢
  • それでも学資保険が向く人もいる(両論併記)

💡 きっかけは「家計の見直し」

学資保険を見直したきっかけは、特別なイベントではなく「家計の見直し」でした。保険料・通信費・サブスク…と毎月の固定費を1つずつ眺めていく中で、学資保険の項目で手が止まったんです。

「毎月コツコツ払ってきたけれど、満期にいくら戻ってくるんだっけ?」
改めて確認してみると——払い込んだ総額と、満期に受け取れる金額の差(返戻率)が、想像よりずっと小さかったのです。

💡 返戻率(へんれいりつ)とは
払い込んだ保険料の総額に対して、最終的に受け取れる金額の割合。100%を超えていれば「払った分より戻る」ですが、現在の学資保険は100〜105%程度のものが多いと言われています(商品により異なります)。

10年以上預けて、増えるのはほんのわずか。「これって、本当にお金を増やす方法として最適なのかな?」と疑問が生まれたのが最初の一歩でした。

📉 学資保険をやめた3つの理由

① 返戻率が思ったより低かった

長期間お金を預けるわりに、増える金額が小さい。同じ期間「別の方法」で運用したらどうなるか、比較してみたくなりました。

② NISAでオルカンに積み立てるほうが、自分には合っていた

NISAは非課税で運用でき、世界株式(オルカン)に長期で積み立てれば、過去の傾向では学資保険の返戻率を上回るリターンが期待できると言われています。もちろん元本保証はありません。でも、長期で世界全体に分散する考え方は、私には納得感がありました。

③ 学費が必要な時、実際は「現金」で用意できていた

一番大きかったのはこれです。家計を整えていく中で、学費が必要なタイミングで使える現金が、すでに別に用意できていたと気づきました。「学資保険でなくても、子どもの教育費は払える」——その確信が、解約の最後の後押しになりました。

💰 数字で見比べてみる|払い方別シミュレーション

「で、実際どれくらい違うの?」が一番気になるところですよね。同じ払込総額216万円(月1万円×18年分)を、3つの払い方で比較してみました。

📌 試算の前提
・払込総額:216万円(月1万円相当)
・運用期間:18年(生後〜大学入学時を想定)
・学資保険の返戻率:105%(一般的な水準の例)
・オルカン(全世界株式)の年利:5%(過去の世界株式インデックスの傾向値)が18年続いた場合の単純試算

払い方 支払う総額払う金額 満期に学資保険で戻る 18年後の試算オルカンで戻る
月払い
月1万円×18年
216万円 226.8万円
(+10.8万円)
約349万円
(+約133万円)
年払い
年12万円×18年
216万円 226.8万円
(+10.8万円)
約354万円
(+約138万円)
一括払い
最初に216万円
216万円 226.8万円
(+10.8万円)
約520万円
(+約304万円)

👀 この表で見えること

  • 同じ216万円を払っても、戻ってくるお金は学資保険とオルカンで大きく違う
  • 学資保険は払い方を変えても満期は同じ(+10.8万円)
  • オルカンは「一括払い」だと戻りが爆発的に増える(18年で約2.4倍に育つ試算)
  • 月払い・年払いでも、学資保険より+120万円以上の差

特に「一括払い」の差が大きいのは、早く市場に入れたお金ほど、長く成長の恩恵を受けられるから。これが、私が年始一括投資を選んだ理由でもあります。

月払い・年払いでも、18年で100万円以上の差が生まれる試算です。「学資保険でコツコツ」と「NISAでコツコツ」、長い目で見ると差はけっこう大きいんですね。

⚠️ ただし、これはあくまで「試算」です

  • オルカンは元本割れのリスクがあります。年利5%は過去の傾向値で、将来を保証するものではありません
  • 学資保険には契約者死亡時の保険料免除など、運用以外の保障があります
  • 18年間運用を継続する前提です。途中解約や引き出しは想定していません
  • 商品・期間・市場状況により、結果は大きく変わります

数字はあくまで「考えるための材料」。最終的にどちらを選ぶかは、ご自身のリスク許容度と家計に合わせて判断してください。

📚 代わりに選んだ「NISA × 現金」の二本立て

学資保険をやめた後、教育資金は2つの方法で備えるようにしました。

① 短期で必要な学費 → 現金(普通預金)

数年以内に必要なお金は、値動きのある投資には向きません。生活防衛資金とは別に、教育費として使える現金を確保しておくのが安心です。

② 長期で使う可能性のあるお金 → NISAで積立

10年以上先で使う可能性のあるお金は、NISA(つみたて投資枠)で世界株式インデックス(オルカン等)に積み立て。時間を味方につけて、コツコツ育てる発想です。

この「現金+NISA」の組み合わせのほうが、私には柔軟で納得感がありました。学資保険のように「途中で引き出すと損する」しばりもありません。

⚠️ ただし「学資保険が向く人」もいます

念のためお伝えしておくと、「全員が学資保険をやめるべき」とは思いません。こんな方には、学資保険にもメリットがあります。

  • 「貯蓄が苦手で、強制的に貯めたい」
    ──毎月自動で引き落とされる仕組みは、続ける力になります
  • 投資の値動きに耐えられない
    ──元本割れのリスクが怖いなら、預けて確実に少し増える商品のほうが安心
  • 契約者(親)に万が一があったときの保障が欲しい
    ──多くの学資保険には「契約者死亡時に保険料免除」の特約があります

大事なのは、「自分の家庭はどちらが合うか」を冷静に見比べること。「みんなが入っているから」ではなく、自分の家計と性格に合わせて選びたいですね。

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「うちは学資保険、続けるべき?やめるべき?」——頭で考えても答えが出ないときは、プロに必要保障額を試算してもらうのが近道です。

ポイントは「契約のため」でなく「現状把握のため」に使うこと。提案は断ってOK。複数社を扱い、合わない担当者を変更できる(ストップコール制度のある)サービスを選ぶと安心です。

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✅ まとめ:我が家が学資保険をやめた理由

  • 家計の見直しで「返戻率の低さ」に気づいた
  • 同じ長期で運用するならNISA(オルカン)のほうが自分には合っていた
  • 学費が必要なときは「現金」で用意できていた
  • ただし貯蓄が苦手・値動きが怖い人には学資保険のメリットもある
  • 迷うなら無料相談で自分の家計を整理するのが近道

「みんなが入っているから」ではなく、自分の家計と納得感で選ぶ。それが、子どものためのお金とも、長く付き合っていくコツだと思います。

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