太宰府天満宮参道にはたくさんの梅ヶ枝餅を供するお店が軒を連なっています。有名店『かさの家』、『きくち』、『やす武』等々あり、どのお店も美味しくておすすめです。それでも太宰府天満宮を訪れる際にぜひ立ち寄っていただきたいお店、それが、太宰府天満宮の裏手に位置する「小山田茶店」。地元民の私がおすすめする理由をご紹介します。
隠れた名店『小山田茶店』の魅力
小山田茶店では、1つ1つ手焼きで作られています。皮はパリパリで中はもちもちとした食感が香ばしく焼型の外側にあふれ出た餅はとても香ばして美味しく、餡もしっかりとした甘さがありますがしつこくなてしっかりと小豆の風味も感じられます。材料である餅の生地や餡は店によって異なり、小山田茶店の餡は特に風味豊かで、他店との違いがよくわかります。
1つが大きい
焼き方:手焼き
職人さんが1つ1つ手作業で鋳物製の焼型を使い、一度に4つの餅を焼き型で裏表をひっくり返しながら丁寧に焼き上げられていました。焼き上がるのを待つのも楽しいひと時です。
重さ:1個91.2g 今回10個購入した平均値
- 手焼きの重さは一般的に80~90gと言われています。
- 機械焼きの重さは一般的に70~72gと言われています。
行列を避けて落ち着ける店
小山田茶店は、天満宮の裏手に位置しているため、天満宮参道の行列店と比べて比較的入りやすいお店!外には縁座のスペースもあり、梅が枝餅を食べながらのんびりするのもよし。セルフサービスのお茶(無料)もあります。
太宰府天満宮御用達
小山田茶店は、創業350年の江戸時代から続く老舗で、太宰府天満宮御用達として天満宮神事の際は梅ヶ枝餅が献上されています。
美味しい食事も
店舗情報
まとめ
地元民の私はここ『小山田茶店』の梅が枝餅をNO.1におすすめします。他のお店の梅が枝餅も美味しくおすすめですが、やはりここ。太宰府天満宮の参拝後に立ち寄り、歴史と伝統が詰まった梅が枝餅を一度ご賞味ください。手焼きの様子を見ながら食べたり、外の縁座でのんびりと味わったりするのも格別。秋には紅葉、梅の季節には梅の花を楽しみながらゆっくりと食べるのもおすすめ、最高のひとときを過ごせると思います。
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